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クレイを使った乳液の日焼け止め

普段は日焼け後のケアを重視するので日焼け止めって基本使わないんですよ自分の場合。
だけど、いい機会なのでいろいろと自作してみる事に。
日焼け止めを作る場合は酸化亜鉛や酸化チタンを使うん事が多いんだけど、他のモノで対応できないか、またはクレイを利用できないかという事で試作してみようかと。

まず、SPFやPAが最終的にどうなっているかは知らない、検査もしてないからどこまでの数値のモノになってるかは気にもしてない事は理解してください。

基材としてSPFやPAに対応したモノを当然準備する必要がある。
キャリアオイルであれば
キャロットシード SPF19~40(22ぐらいとも言われてる)
レッドラズベリー SPF28~50(PAも含まれていると言われている)
ウィートジャーム SPF15~20
アボカド SPF15
とかが代表的なキャリアオイルになる。
キャロットシードを精油でいう人がいるがこの場合は精油ではなくキャリアオイルの方です。

精油なら
ペパーミント、レモングラス SPF6~7
ラベンダー SPF5
などが代表的かな。

SPFなのでUVBに対してになる。
PAとしてであればレッドラズベリーはあると言われてるが?

そこでクレイで考えてみた。
クレイに含まれる二酸化チタンはあまり多くは無い。
その中で多い順にとなると
イライトイエロー 二酸化チタン1.04%
イライトレッド 二酸化チタン0.8%
イライトグリーン 二酸化チタン0.8%

モンモリロナイトは成分表が見つからなかったからとりあえずこんな感じ。

SPFで言われているのが2%でSPF2~5、4%で6~11、6%で12~19、10%で20以上
つまり、SPFが20以上を作りたければ30gだと3gは必要となる。
ここで面倒なのがオイルに含まれるSPFも加味してとなる、酸化チタンだけなら簡単に欲しいSPF値になるように計算すれば必要なg数は出る、オイルのSPFもとなるとちょっと面倒。

例えば全体を30gで作るとする、SPFを10以上で考えると・・・
酸化チタンだけなら30g×4%で1.2g必要。
オイルだけでもSPFを考えてウィートジャームあたりで酸化チタンと同じぐらい最低入れればいい。(作るモノによってオイルの量は変わってくる、乳液としてか蜜蝋クリームか、それともオイルとしてか)
じゃ、両方使うとなると??
書いてないがホホバはSPF5と言われてるので、悪くてもそれ以外の必要な残りFPS5が必要になる。
SPF5となると最低でも酸化チタンは端数切捨てで1gは必要になる。
で、個人的にあまり日焼け止めは意識して作らないので(日焼け後のケアに力入れるから)ちょっとした疑問が出る。

オイルをブレンドした場合はどうなのか?
キャリアオイルでレッドラズベリーとウィートジャームをブレンドした場合それぞれのSPFを足してSPF43になるのか?それともSPFが強い方だけの値で考えてSPF28とするのか?てこと。
あまりここら辺をきちっと書いてくれてる所が見当たらなかったのでいまいち分からんかった。

あと、一応クレイには微量だけど亜鉛がミネラルとして含まれています。
イライトグリーンで亜鉛が87ppmぐらい、つまりppmは100万分の1を表すので87ppmは0.008%ぐらいになるかな?
100万で100%てことです。(だよね?)
近い単位で言うと1ppm=1mg=0.0001%と考えて、87ppm=87mg=0.008%

では、実際に必要な酸化亜鉛はどれくらい必要なのか?
調べてみた・・・
ほとんどの所で酸化亜鉛は基本酸化チタンと同量入れている。
なぜ同量なのかが分からんかった。
当然PA値は計り方があるからPA+とか表示されてるわけです。
だけどいまいちそこを書いてくれてる所が見当たらなかった。(検索の仕方が悪かったのか?)

どちらかと言うとUVBよりもUVAを防ぎたいので亜鉛は必須なんだが。
まぁどっちにしろその後のケアが要るので日焼け止めだけを信じない事です。
どんなにSPFやPAが高くても1日1回しか塗らないならあまり意味は無いかもね。(塗らないよりは良いけど2~3時間後には塗り直す必要もあるので)
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